城田　佐和子　（しろたさわこ）

徳島県出身（徳島大学附属小・中学、県立城東高等学校卒業）
東京二期会ソプラノ正会員
武蔵野音楽大学音楽学科声楽科卒業。
東京オペラインスティテュート4期本科修了。
二期会オペラスタジオ・マスタークラス41期修了。
井上千恵子（母）、及川慥、羽根田宏子、宝福英樹、三崎今日子、五十嵐修の各氏に声楽を師事。

おもな出演

≪オペラ≫
「蝶々夫人」ケイト役で２４歳でオペラデビュー。
「ヴィヴァ・ラ・マンマ」ルイジア、
ロッシーニ「オテロ」エミリア、
「ラ・ボエーム」ミミ、
「魔笛」パパゲーナ、童子、
「カルメン」ミカエラ
「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、ヘンゼル
「椿姫」フローラ、ヴィオレッタ
「アマールと夜の訪問者」アマール
「フィガロの結婚」スザンナ
「こうもり」アデーレ
「メリーウィドー」ヴァランシェンヌ、ロロ、
「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナなど。

≪邦人オペラ≫
「細川ガラシャ」笛売り
「泣いた赤鬼」
「あまんじゃくと　うりこひめ」あまんじゃく
「僕は夢をみた。こんな満開の桜の樹の下で」かおり、美女、
「夕鶴」つう等に出演。
（二期会、東京オペラプロデュース、青いさかな団、板橋区民オペラ、自主公演等他）。

≪ミュージカル≫
「シンデレラ」魔法使い、継母
「フォスター物語」オリヴィ
「孫悟空」三蔵法師
「赤い靴」ハルトマン夫人（子供ミュージカル　劇団東少など）
「マイ　フェア　レディ」イライザ他、

≪邦人オペレッタ≫
「リーベ　クロスター」ノリーナ、マルチェリーナ、
「マイン　シャッツ」大鳥桜子等に出演（二期会・オペレッタ座）

　学校公演、子供の為の童謡コンサート、病院慰問コンサート、奉納コンサートなど全国公演に出演中。
　音楽雑誌では、繊細でドラマティックな歌唱と舞台姿、演技力が高い評価を得る。
　自主企画、制作のコンサート、JAZZライヴも10周年を迎え、毎年クリスマス・リサイタルを開催。作品の演出、台本も手掛ける。（マイ　フェア　レディ、椿姫、蝶々夫人ハイライト、作曲家ジョージ・ガーシュイン、ジャコモ・プッチーニの生涯と音楽作品を組み合わせたオリジナル台本による公演。）
声の魅力を生かしたナレーション、司会、朗読、なかでも音楽作品「ピーターと狼」「動物の謝肉祭」では七変化の声の表現者としても好評。
　声種はリリコ・レッジェーロで、音域の広さと繊細なピアニッシモを得意とし、豊かな音楽表現での歌唱と美しい舞台姿、演技力に高い評価がある。
　歌手活動以外にも舞台女優、ダンス等にも積極的に活躍の場を広げ、自らは歌の発声に効果のある「歌うための振付」での舞台発声の研究を重ねている。
　舞踏はクラシックバレエをバレエ団ピッコロ松崎すみ子氏、ジャズダンスを川西清彦氏、小井戸秀宅氏の各に（いずれも伝説の振付師、重鎮）、コンテンポラリーダンスを松崎　えり氏に師事。
　クラシックだけではなく、ミュージカル、ジャズ、シャンソン、日本の伝統芸能など、いろいろなジャンルのアーティストとのコラボレーションから、新たな発見と可能性を積極的に舞台に取り入れている。

　オリジナルアレンジとダンスによるショークアイヤ、ヴォイストレーニング、歌唱指導は個性的で、「結果の出る指導」として、生徒は二期会、藤原歌劇団、劇団四季、TDLなどの大手の劇団へのオーディション合格率も高い。舞台人育成も積極的で全国から指導希望がある。
　個人レッスン以外にも、タレント事務所音楽指導講師、カルチャースクール、外部音楽教室などでも声楽、ミュージカル、JAZZヴォーカル、日本語と英語の曲によるショー・クワイヤ、懐かしの名曲の講座も好評開講中。
　音楽企画・音楽教室Chaa Music(ちゃあミュージック）代表。